kenkoISLANDとは? >

自己肯定感インタビュー vol.02 くだか まり さん

コラム 2021/11/11 283 views

kenko ISLAND60号の特集「自己肯定感の育て方」でのインタビューに関連して、誌面では書ききれなかった内容を4回シリーズでお届けします。

第2回はラジオパーソナリティやタレント、モデルなど、幅広い活躍をされているくだかまり さん。いつでもハッピーオーラ全開で、会う人みんなを笑顔にしてくれるくだかさんに、自己肯定感についてお話をうかがいました。

profile・くだか まり
沖縄県うるま市出身。ウチナーンチュの父とスペイン人の母のもとに生まれる。RBC iラジオ「Music Shower Plus+」、FMうるま「チロンチロンぴーなラジオ」のラジオパーソナリティーを務める。登山、マリンスポーツ、旅、アロマ、旅をこよなく愛する。

Twitter >>> https://twitter.com/happylovemari
オフィシャルサイト>>>https://mari.hube.jp/

実は不幸?幸せの鍵は自分にある

―いつも笑顔で楽しそうにしている印象がありますが、その秘訣とは?

よく他の人から「まりはいつでも幸せそうだから、まりになりたい」って言われるんですね。でも、たぶん、実際になってみたら「めっちゃ不幸じゃん」って思うかもしれない(笑)。私、実は死にかけた経験が本当に多くて(笑)。事故や病気や強盗や、そういう出来事に本当によく遭っていて、一度は走馬灯を見てしまって。でもね、その時に見えたのはごく普通の日常だったの。走馬灯って、人生の中でもすごく印象的なシーンを思い出すのかなって思っていたんだけど、その時に見えたのは、家族でテレビを見ながらごはんを食べているところで。その時に「あぁ。自分にとって大切なのはこういうことなんだ」ってわかるようになった気がします。

―すごい経験をされたんですね・・・。

何度も死にかけているのに、今もこうやって生きているのは意味があるんだとも思うようになりました。そう思うきっかけをもらったという意味ではありがたかったのかも(笑)。命がけなんですけどね。でも、立て続けに事故に遭ったときも「事故には遭ったけど、怪我もしていないし、誰かを怪我させてしまうこともなかったからラッキーだな」って思うんですよ。それに本当に死にそうな時もいつでも「幸せだったな」って思う。お父さんやお母さんに「産んでくれてありがとうって言っておけばよかった」って思うことはあったから、思っていることは今伝えないとダメだなと思って、それからはますますきちんと伝えるようになりました。

―子どもの頃から今と同じような考え方ができていたんですか?

そうだと思います。私はお母さんがスペイン人なので愛情表現はすごいんですね。だから好きなものやいいものに対して言葉に出して言うのは、お母さんの影響もあるかもしれない。子どもの頃、両親が私を叱るときに単に「ダメ!」っていう叱り方をされたことはなかったですね。何時間かけてでも、どうしてこれがダメなのかっていう理由を話してくれた。何かをするときに、「これをやったら怒られるからやめておこう」っていう考えにならないようにしてくれたんですよね。自分で理由を理解できるようにしてくれたことは、すごく良かったと思います。

―失敗して自己嫌悪に陥ったり、めげることはないんでしょうか?

めげる・・・。めげるっていう発想がなかったかも(笑)!

失敗したり間違ったりすることが子どもの頃から全然怖くなくて。だって、人間だから間違えるのは当たり前でしょう?って思うから。「ロボットじゃなくて人間だからミスはもちろんあるでしょう?人間らしいね」って思うかも。自分がこんな考え方だから、人のミスに対しても怒ることはあんまりないですね。

例えば、誰かがイライラしていて自分に当られたとしても、相手の立場に立ってみて状況を客観的に見たら「あぁ、それはイライラするよね」って思ったりするかも。だからと言って当たっていいわけじゃないんですけど。ただ、本当に理解できないことをする人に対しては断固として怒ります!ダメなことに関してはきちんとダメ!って言いますね。

すべて巡り合わせ。何事にも愛を持って

―これまでに仕事で辛いこと、乗り越えられなかったということはありませんか?

実は私は仕事で「どうしてもこれがやりたい!」って思った経験がなかったのかもしれないです。基本的にやりたいことはやりたい、ってハッキリいうし、実際に行動に移すんですが、仕事に関しては、ご縁かなと。

今まで何度も死にそうな目に遭って思うようになったことなんですが、自分が生きているのは、何か人のためにやるべきことがあるからだなって。だから、必要なものは自然と自分のところにやって来るし、自分がやりたくてもできなかったことは、縁がなかったんだなと思います。オリオンのキャンペーンガールに選ばれたのも、スペイン留学をしていて、夏休みに帰ってきたときに同級生に誘われて行ったのがきっかけで。行くまでそれがどんなものかも分からずにいました。でも、それが今の仕事にもつながることになっていたり。ラジオの仕事も、自分はそれまでラジオ自体をあまり聞いたことがないくらいだったんです。でもお話をいただいて引き受けたことで今まで続いて、かれこれもう10年近くになります。最初から緊張することもなかったのは、そもそもラジオをほぼ聞いたことがなかったから、どれが正解かもわからなかったからかも(笑)。

―人からどう見られるかも気にならない・・?

全然気にならないですね。他の人が自分を見るのは、その瞬間その瞬間だけじゃないですか。すべての私を見ているわけじゃないから。でも、自分はいつでも自分と一緒。だから好きになる行動をしたいなって思います。自分のことは好き!って自信を持って言えるのは、自分自信で嫌だと思うことは改善できると思うからなんですね。こういうと意志が強いように聞こえるかもしれないんですが、例えば「断食しよう!」って決めても食べちゃったりするところはあんまり好きじゃないけど、でも、「それも人間らしくていいか」って考えることができたり、「物忘れがひどくなってきたなー」って思っても、「それも面白いしおかしいね」って考えたり。自分がどうしたいか、どう感じるかを一番に考えますね。

―最後に、生きる上で一番大切にしていることを教えてください

以前、坐禅体験をして『みんなで好きな言葉を色紙に書こう』という機会があったんです。みんなそれぞれどんな素敵な言葉を書いてるんだろうな〜って、離れたところから眺めながら自分でも考えていたら、私の頭に浮かんだのは『愛』だったんですね。みんなが書いてる言葉に、愛が入るとより輝くし、響くものになるなぁって。愛は恋愛ということだけじゃなくて、大きな意味で何事に対しても言えることだと思うんです。だから何をするのにも、言うのにも、やっぱり愛を入れたい。いつもそう思っています。

▷自己肯定感インタビュー第1回のHY 仲宗根 泉 さんのインタビューはこちら
▷自己肯定感インタビュー第3回の平安座 レナ さんのインタビューはこちら
▷自己肯定感インタビュー第4回の猪瀬 康介 さんのインタビューはこちら