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免許証で臓器提供の意思表示

コラム 2020/09/18 196 views

9月も中旬になり、太陽の強い日差しは相変わらずですが、爽やかな風や朝夕の涼しさなど、過ごしやすい季節になりました。天気のいい日のお出かけも気持ちがいいので、ドライブに出かける方も多いのでは?その時に、ちょっと運転免許証を見てみてください。実は、臓器提供に関することが書かれているんです。

意思表示はすぐにできること

運転免許証は多くの人が持っているものですが、それで臓器提供の意思表示ができることを知っている人は意外と少ないもの。免許の更新で、裏面を何気なく眺めていて「こんなことが書かれていたんだ…」と気づく人もいるかもしれません。
臓器提供は、まずは意思表示をすることがその第一歩。その選択は、臓器提供を「する」でも「しない」でも、どちらでもいいんです。
免許証のほかに、身近な健康保険証やマイナンバーカードにも同様の質問があるので、こうしたカードでももちろん意思表示は可能です。

3つの質問のいずれか一つに○をつけるだけで意思表示

意思表示に関する質問はぜんぶで以下の3つだけ。

1. 私は、脳死後及び心臓が停止した死後のいずれでも、移植のために臓器を提供します。
2. 私は、心臓が停止した死後に限り、移植のために臓器を提供します。
3. 私は、臓器を提供しません。
《1又は2を選んだ方で、提供したくない臓器があれば、×をつけてください》
【心臓・肺・肝臓・腎(じん)臓・膵(すい)臓・小腸・眼球】

1番と2番は似ているようですが、脳死と、心臓が停止した場合でそれぞれ提供できる臓器に違いがあるなど異なっているため、それぞれの選択肢があります。
わかりやすい説明は、日本臓器移植ネットワークのHPにあるので確認してみてください。

https://www.jotnw.or.jp/faq/detail.php?id=17

丸をつけるだけで簡単にできる意思表示ですが、その前にまずは家族で話し合う機会をぜひ持ってください。臓器提供をすることは、人生に関わる大きなこと。家族や大切な人と臓器提供についてきちんと話してあれば、死に直面したときにお互いの意思を尊重した行動につながります。免許証や保険証など、身近なものをきっかけに話す機会が持てるといいですね。

Kenko island56号「グリーンリボン物語」より

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