ファミリーハウス「がじゅまるの家」ってどんなところ?

ライフスタイル 2020/08/21 2077 views

沖縄県保健医療福祉事業団が管理する「がじゅまるの家」は、いったいどんな施設なのか知っていますか?よくある質問をQ&Aで紹介します。

Q がじゅまるの家って、どんなところ?

A がじゅまるの家は、病気の治療や入院のために、南風原町にあるこども医療センター等へ通う子どもとその家族が滞在できる「患者家族滞在施設」施設です。離島や遠方に住んでいる方の交通費や宿泊費など経済的な負担を減らし、安心して過ごせる環境を提供することを目的につくられました。

全国にも同様の施設がたくさんあり、「ファミリーハウス」「サポートハウス」とも呼ばれており、需要が高まっています。現在のところ、沖縄県内では、がじゅまるの家が唯一の患者 家族滞在施設となっています。

Q 利用するためには?離島在住者しか利用できないの?

A 利用の際は、証明書類の提出など手続きが必要なので、なるべくお早めにお問い合わせください。電話にて受付を行っています。病児の付添家族の利用料金は1人1,500円、小学 生以下は400円です(病児は無料)。

また、離島在住者しか利用できませんか?との質問をいただくことがありますが、本島北部や県外、海外在住の方も利用できます。令和元年度(H31年4月〜R2年3月)は、県内(本島・離島)および県外から延べ 4,902 人(病児を含む)の施設利用がありました。

Q 利用するしないに関わらず、手伝えることはある?

A 「ウィッシュリスト」と名付けた、がじゅまるの家で不足している生活消耗品(お米やティシュペーパー、洗剤など)の寄付を毎月ウェブサイトで募集しています。その他、お部屋の掃除やチャリティイベントの企画・運営など、ボランティアや寄付金なども随時受け付けています。

がじゅまるの家についてもっと知りたい、今月のウィッシュリストを確認したい方は、HPをご覧ください。

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