エクササイズで腸活をもっと効果的に

カラダ 2023/04/07 633 views

腸内環境を整えるには、食事に気をつけるのはもちろんですが、適度な運動も欠かせません。お腹を圧迫する猫背を解消し、便通を良くするために副交感神経が優位になるエクササイズや、腸活をしたことで栄養が行き渡り、代謝のいいカラダづくりが期待できるタイミングで実践したい運動を紹介します。動画もあるので見ながら実践してみてください。

姿勢を正して腸の動きを活発に!「シーテッドマーメイド」

一つ目に紹介するのは、腸の動きを促進するためのエクササイズ「シーテッドマーメイド」。これは、カラダがリラックス状態になったときにはたらく「副交感神経」を優位にすることで胃腸の働きを活発にするのが目的。また、胸を開く動作が入っているので、姿勢の改善にも役立つエクササイズです。

普段から姿勢が悪かったり、長時間にわたるデスクワークなどで背中が丸まり猫背になっていると、常にお腹を圧迫していることになります。腸の動きを邪魔しないために、猫背を解消して、深い呼吸ができるようにしましょう。

やり方は簡単。あぐらで座って片手を挙げ、そこから下げた手の方向にゆっくりとカラダを倒していくだけ。これを両方向に繰り返します。

ポイントは背筋を伸ばすことと、呼吸を意識すること。5〜6秒かけて息を吐きながらゆっくりとカラダを倒すようにします。とても簡単な動作なので、毎日、眠る前などに習慣づけるのがおすすめです。

腸活+美ボディを目指すエクササイズ「ブルガリアンスクワット」

腸活の良いことと言えば、腸内環境が整うことで栄養がきちんと行き渡るカラダになるということ。逆に腸内環境が悪いままだと、どんなに良い食材を食べていても、その栄養素はきちんと摂取できないということになります。

きれいなカラダを目指してボディメイクに励むときも、その前提として腸内環境は整えておきたいもの。その上で、多くの人が気になるお尻や太もも、お腹まわりや二の腕、そして全身の引き締めに効果的なエクササイズを取り入れましょう。運動をして筋肉がつくと代謝のいいカラダになり、痩せやすくなるメリットもあります。

そんなボディメイクにおいておすすめなのが、「ブルガリアンスクワット」。大きな筋肉を鍛えることで代謝を上げる代表的なエクササイズです。

椅子を使って片足で屈伸をするので、キツイ!と感じるかもしれませんが、少しずつトライすることで徐々にできるようになります。ただ、最初から無理をするのは禁物です。あくまでも安全に、転んでケガをしないように注意しましょう。

kenko ISLANDのyoutubeチャンネル「わおちゅーぶ」ではその他のエクササイズも紹介しています。チェックしてみてくださいね。

監修:ロクト整形外科クリニック 照屋杏織 宮里怜菜(トレーナー)

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